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古河マラソンin谷中湖 平成23年11月20日(日) 天候:くもり 最高気温:23度 ほぼ無風

今回で2度目となるこの大会。
渡良瀬遊水地内を走るコースは、参加者数の割に道幅も広く、平坦で走りやすい、しかも自然環境抜群なので、とても気に入っています。

今回も昨年に引き続き、栃木の実家から直接車で会場入り(実家から約1時間)したので、駐車場に車を止めて車内で着替えをし、メイン会場へ徒歩で向かいました。

昨年は、メイン会場が駐車場のすぐ横にあったのですが、今回は、駐車場を広げたためか、メイン会場まで徒歩で約10分もかかる場所にありました。
案内看板もアナウンスもなく、大会運営に少々疑問を感じつつも、他のランナーの流れについていって事なきを得ましたが・・・。改善の余地ありですね。

昨夜からの雨も上がり、気温が上昇していたためか、濃い霧がかかっていて、風光明媚なはずの遊水地内の景色もほとんど見えず残念でした。

しかし、走る環境としては、さほど寒くもなく暑くもなく、丁度良いくらいに感じました。

いつものように、ノースリーブのランシャツに短いランニング用タイツを履き、準備万端。

練習不足はいつものこと。
まあ、気持ちよく完走できればよいと、気楽に構えていました。

10時10分、ハーフマラソンがスタート!

スタートする頃には、霧も晴れてきて、景色がよくみえるようになってきました。

特設コース(1周約10キロ)を2周して、21.0975キロを走るコースです。

走りのプランとしては、前半5キロはゆっくり入って体調をみて、調子が良ければ突っ込んで行こうと考えていました。
スタート〜2キロ・・・・・・・・・11分07秒
出だしは、どうしてもランナーが密集して走りづらい。

2キロ〜3キロ・・・・・・・・・・5分10秒
3キロ〜4キロ・・・・・・・・・・・4分42秒
4キロ〜5キロ・・・・・・・・・・・5分19秒
(5キロ通過が、26分18秒)

お〜〜! 結構調子いいかも!
この調子で突っ込んで行こう!

5キロ〜6キロ・・・・・・・・・・・5分24秒

息がハアハアと弾む。
無理しすぎると後半地獄をみるので、これ以上ハイペースにならないように、現状維持でいくことに・・・。

6キロ〜8キロ・・・・・・・・・・・10分44秒
8キロ〜9キロ・・・・・・・・・・・4分25秒
9キロ〜10キロ・・・・・・・・・・5分17秒
(10キロ通過が、52分08秒)

お〜! これはすごい!
先月のグリーンリボン(10キロレース)の57分という記録よりも5分も速い!!!
体調もメンタル面も、今回はすこぶる調子がいい!!
このまま行けるところまで行こう!!

10キロ〜11キロ・・・・・・・・・・5分16秒

2周目に入ってから、徐々にキツくなってきた。
でも、ペースを落とそうとは思えなかった。

11キロ〜12キロ・・・・・・・・・・5分32秒

う〜ん、どうしてもストライドが伸びなくなってきた。
でも、サブフォーペース(キロ5分40秒以内)は保ちたい!

12キロ〜13キロ・・・・・・・・・・5分36秒
13キロ〜14キロ・・・・・・・・・・5分33秒
14キロ〜15キロ・・・・・・・・・・5分36秒
(15キロ通過タイムが、1時間19分41秒)

しかし、頑張りもここまでだった。

15キロ〜16キロ・・・・・・・・・・5分43秒
16キロ〜17キロ・・・・・・・・・・5分43秒
17キロ〜18キロ・・・・・・・・・・5分46秒

もう、サブフォーペースは保てなくなっている。
意識してピッチだけは落とさないよう頑張っているが、ストライドが伸びなくなっている。
呼吸もハアハアと荒くなってきた。
時折、肩をゆすってリラックスするように努める。

18キロ〜19キロ・・・・・・・・・・5分36秒

あと2キロでゴールだ!
先が見えてきたことで、元気がよみがえってきた。
よ〜〜〜し! 一丁、勝負してやれ〜!!

19キロ〜20キロ・・・・・・・・・・4分59秒

ものすごく踏ん張ってペースアップ!

でも、ゴールが見える直線に入ったところで、ほぼ限界が・・・・。
沿道からの応援が熱い! 周囲にランナーはおらず、声援は私自身に向けられていた。
「がんばれ〜! あと少しだよ〜!」
「ファイト! ファイト〜!」
「ナイスラン、ナイスラン! 頑張れ〜〜〜!」
たぶん、誰から見ても苦しそうな表情で走っていたと思う。

でも、一つ一つの声援が、熱く胸に響く。
とっても気持ちのよい瞬間だ。

ラストスパート!
20キロ〜ゴール(21.0975キロ)・・・・5分27秒

ネットタイム・・・・1時間53分03秒
(公式タイム・・・・1時間53分20秒)

思いのほか、タイムがよかった!
今シーズンの自己ベストだ。
まさに、完全燃焼した実感があって、走り終わって爽快だった。

帰りも、もちろん車を運転して帰宅。
一般道から東北道の羽生インターチェンジから高速に入る。
疲れで、眠気と闘いながら運転する。
やっぱり、マラソンに車を運転して行くことは、安全面からもなるべくやめた方がいいかも・・・。そう思いました。

 

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