タートルマラソン 完走記 平成20年10月19日 晴れのち曇り 最高気温21度
前の週に、今シーズン初のハーフマラソン(松島ハーフマラソン)を走って以来、この1週間の走行距離は、なんと"ゼロ"・・・。
先週の松島だって、完全に観光目的と決め込んで真剣に走っていなかったので、いってみればこの大会が、本当の"今シーズン初"の真剣勝負というわけである。
8月に足の筋肉を痛めて以来、さらに腰痛まで発症し、完全にモチベーションが落ち込み、ろくに走っていないので、今大会は厳しいだろうとは思っていたのですが、良い練習の機会だ・・・と割り切って参加することにしました。
しかし、参加するからには、やっぱり真剣に走りたい。
せめて2時間は切りたい・・。
本音ではそう思っていました。
会場は、北千住駅から徒歩で15分くらいのところにある荒川河川敷の公園。
参加者数1万人を超え、会場はランナーであっという間に埋め尽くされました。
ハーフマラソンだけでも8000人を超える人数である。
さすが、空前のランニングブームである。
ゲストランナーは、第1回東京マラソンの優勝者である、エリック・ワイナイナ選手。
彼のマラソンシーズンにおける月間走行距離は、なんと1300キロ。
シーズンオフでも月間800キロは走るという。
さすが・・・としかいいようがない。
彼曰く、
「先週、風邪を引いてしまって、ほとんど走っていないので、無理せずユックリ走ります。」
といいつつ、ちゃっかり先頭集団を余裕で引っ張っていました。
私の走りは・・・というと。
10時にスタート。
荒川河川敷の狭いコースに、8000人からのランナーが並び、ほとんどノロノロ運転状態。
前のランナーを追い抜きたくても、無理〜〜〜。
最初の1キロが、6分06秒。
1キロ〜2キロ・・・6分08秒。
2キロ〜3キロ・・・5分56秒。
3キロ〜5キロ・・・11分46秒。(5キロ通過が、29分56秒)
5キロ〜10キロ・・28分16秒。(10キロ通過が、58分12秒)
10キロ〜折り返し地点・・3分10秒。
結局、折り返し地点を過ぎてしばらく行くまで、ずっと遅いペースで行かざるを得ず、ちょっと不本意だったかな〜〜。
12〜3キロくらいから、ランナーもバラケてきて、マイペースで行けるようになってきた。
よ〜し、いくぜ!!
・ ・・と、思いきや・・・・、おや〜〜・・・。
足が重い! バネがない!
何より、息が上がってきたではないか!!
いや^〜、まいったな〜。
練習不足のツケが回ってきてしまったようだ。
沿道の応援に手を上げて応えるも、もはや笑顔を作る余裕すらなく、必死で足を前に運ぶ。
中間点〜15キロ・・・25分09秒。
キロ6分ペースの走りがキツイ!
こんなの、昨シーズンじゃあ、有り得なかったのに・・・。
15キロ〜ゴール(21.0975キロ)・・・35分21秒。
自己計測ネットで、2時間01分56秒。
2時間を切ることはできなかった。
過去最低から2番目のタイム。
ゴールインしてから、足の重さと、膝の鈍痛に、練習不足を痛感しました。
マラソンを舐めたらアカン!!
これからは、気持ちを新たに走り込まねば・・。