トップ森 克巳のページマラソンレース記録第20回春日部大凧マラソン

第20回春日部大凧マラソン 完走記 平成20年5月4日(日)くもり 気温20度

思えば、昨年の同日(5月4日)、ジョギング開始後初めてのマラソン大会が、この大会でした。
昨年はまだ、ハーフを走るほどの力はなく、5キロを26分13秒で走り、ヘトヘトになった記憶があります。
あれから1年、既に、10キロを2回、ハーフを7回、フルを3回走りました。

今回で8回目のハーフマラソンとなります。
この大会は、春日部市の市民マラソンとして大きく開催され、今回で20回目を迎えるそうです。

開会式では、上田清埼玉県知事が挨拶されました。
地元の高校の吹奏楽団による生演奏やら、女子高校生のチアリーディングやら、大いに気分を盛り上げてくれる演出に感動を覚えました。

今大会は、6700名超という過去最多の参加者数ということで、大いなる賑わいでした。

今回の不安材料は、なんといっても練習不足!!
だって、このところ、平均週間走行距離が30キロ足らず・・・というテイタラク・・。

これで良い記録が出たら奇跡である。
しかも、本日は気温20度を超えるという、暑さ・・。
無事に完走できるかな〜〜・・。

スタート前から、いつになく、不安、弱気の虫が疼く。

10時08分、ハーフマラソンの部、スタートの号砲が鳴る。

スタートして間もなく、東武野田線の踏切がある。

箱根駅伝のように電車を止めてくれるわけもなく、運悪く、踏切があと10メートルと迫ったところで、カンカンカン・・・。

無情にも、足止めを食う。
約1分半のタイムロス。
この時点で、すでに、気持ちが萎えてしまった。
調子狂うな〜〜。

それでも、最初の5キロ通過タイムが、24分57秒。(踏切ロスを除く)

まあまあ、良いタイム。
このペースで刻めれば、ギリギリ自己ベスト更新できるかも・・・。

しかし、練習不足は、正直に現れるものです。
脚は重いし、呼吸もすでに荒くなっていて、余裕が感じられない。
自己ベストを出した"谷川真理ハーフマラソン"のときとは、明らかに違う感覚である。
ヤバイ!!

江戸川の土手を上がるチョットした上り坂が、キツク感じて、ペースダウン。
情けない・・。

5キロ〜8キロ・・15分51秒(キロ5分17秒)
これでも、飛ばし気味に走っているつもりなのだが・・・・。
(明らかに力が落ちている)

江戸川の堤防沿いを走る。
右手には雄大な江戸川が流れ、左手にはのどかな田園風景が広がり、気持ちの良い光景が広がります。

ここを約7キロにわたって、一直線に走っていく。
時折、そよそよと吹いてくる風が気持ちいい。

しかし、いかんせん気温が高く、暑い!!
体感温度は40度を超えている・・・。
顔が真っ赤になり汗びっしょり。
呼吸も苦しい。
給水所では毎回、水をとっていくものの、すぐに喉が乾いてしまい、次の給水所が待ち遠しいという有様でした。

給水所には水しかなく、スポーツドリンク等が全くなかったことが不満でした。
こんな大会、初めてです。

8キロ〜11キロ・・15分56秒(キロ5分19秒)
これでも、精一杯走っているつもり・・。

11キロ〜12キロ・・・5分07秒
12キロ〜13キロ・・・5分48秒
13キロ〜14キロ・・・5分20秒
14キロ〜15キロ・・・5分26秒

苦しい・・。
余裕がまったく感じられない。
こんなはずじゃあ・・。

ようやく、江戸川の堤防を下り、一般道へと降り立って、一路、大会会場である庄和総合公園へと戻っていく。

ここからは単調な一本道である。
道は広くなって走りやすくはなるものの、苦しくなった身としては、却って辛く感じてしまう。

行けども行けども、ゴールは遠い。
早く、ゴールインして楽になりたい!
ハア、ハア・・、苦しい。

15キロ〜16キロ・・・5分24秒
16キロ〜18キロ・・・10分46秒(キロ5分23秒)

あと約3キロ。
これが長い!!

18キロ〜19キロ・・・5分31秒
19キロ〜20キロ・・・5分35秒

ラスト1キロは、会場の太鼓の音と、女子高生チアリーダーたちの熱烈な黄色い声援に励まされて、つい熱くなってペースアップ。(実に単純な"スケベオヤジ"です)

20キロ〜ゴール・・・5分15秒。

自己計測によるネットで、1時間51分04秒

この記録は、昨年11月の"ねりま光が丘ロードレース"よりも3秒程遅いタイムです。
ダメだこりゃ・・!

もっと練習しないと、このままズルズルと実力ダウンしていってしまいそうで、不安です。
次回チャレンジは来シーズンまでお預けですが、この夏場は一層気合を入れて走り込もうと思っています。

 

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