トップ森 克巳のページマラソンレース記録第2回ふかやシティーハーフマラソン

第2回ふかやシティーハーフマラソン完走記 平成20年3月2日(日)快晴・気温12度・湿度60%

本日は、朝から快晴。 気温も低すぎず高すぎず、まずまずのマラソン日和となりました。
JR深谷駅前から大会会場までシャトルバスが運行されており、快適に会場まで行くことができました。

会場である仙元山公園には、深谷市総合体育館(ビッグタートル)があります。
この体育館は、通常の小中学校の体育館の4倍くらいの広さがあり、まさしく、ここが選手たちの更衣室兼控え室の役目を果たしていました。
おかげで、屋外の吹きさらしの中でSTART時間を待つこともなく、待ち時間も快適でした。

さて、今大会のハーフマラソン参加申込者数は1157人。うち、私の属する“一般男子40歳以上59歳以下の部”は449名とのこと。
やはり、こじんまりとした、ローカルな大会でした。

やはり、今回も、前回の“上里町”同様、満足できる練習はできずに、当日を迎えました。
しかし、今回は何が何でも1時間50分は切りたいという、この一点に集中しようと思ってスタートラインにつきました。

さすがに1000人を超える参加者ですから、STARTも混みあいます。

9時40分にSTARTの号砲が鳴りました。

混雑の中、他人とぶつからないよう、抑え気味に入る。
最初の1キロが、5分14秒。
それでも、いつもの練習ペースよりも速い。
どうも大会になると、普段よりもハイペースになってしまう。

1キロ〜2キロ・・・4分56秒。
2キロ〜3キロ・・・4分58秒。

このへんは、沿道の応援が多いので、自然にスピードが出てしまう。(根が単純で燃えやすいので・・・)

3キロ〜4キロ・・・5分07秒。
4キロ〜5キロ・・・5分18秒。

コースがクネクネと曲がり、走る方角がめまぐるしく変わる。しかも、ほぼのどかな田園風景に中を走るので、季節風をもろに体に受ける。
走る方向によって、向かい風になるので、きつく感じる箇所も数箇所あった。
しかも前半は、ほぼ緩やかな登り基調。

案の定、脚が重くなってきた。
でもまだまだ先が長い。 自重すべきか、勝負すべきか・・・・・・。

5キロ〜6キロ・・・5分07秒。
6キロ〜7キロ・・・5分09秒。
7キロ〜8キロ・・・5分11秒。

もう、この時点で、顔の表情はきつくなり、呼吸も荒い。
沿道の人から、「がんばれ!」の熱い声援をもらいながら、必死に耐える。

8キロ〜9キロ・・・5分08秒。
9キロ〜10キロ・・5分06秒。
10キロ〜11キロ・・・5分05秒。

中間地点を過ぎてからは、下り基調になったせいか、足取りも軽くなり、呼吸も落ち着いてきた。
よし! いってやるぞ!!

11キロ〜12キロ・・・5分01秒。
12キロ〜13キロ・・・5分10秒。
13キロ〜14キロ・・・5分09秒。
14キロ〜15キロ・・・5分12秒。

やっぱり、脚に持久力がない。
練習不足は、ごまかせないな〜。
筋肉疲労で、思うように脚が動いてくれない。
ピッチを落とさぬように頑張るが、いかんせんストライドが狭くなっているので、ペースを維持するのが難しい。

15キロ〜16キロ・・・5分05秒。
16キロ〜17キロ・・・5分06秒。
17キロ〜18キロ・・・5分01秒。

ラスト3キロの表示板が見えた。
心の中で、「え〜〜、まだ3キロもあるのか〜〜・・・。」
という弱音が・・・。

最後の給水所があったのに、うっかり取り損ねてしまい、喉の渇きを我慢しながらゴールまで頑張らねばならない。なにやってんだか・・・。

もう、顔の表情も“必死”の形相!! 呼吸も荒い。
沿道の人からは、「あともう少しだよ! がんばれ〜〜!」 と熱い声援をいただいた。
弱気の虫がうずくのを、抑えながら、ひたすら前進あるのみ。
18キロ〜19キロ・・・5分31秒。
19キロ〜20キロ・・・5分10秒。
20キロ〜ゴール・・・・5分51秒。

最後は、ヘタリこみました。

記録証を見ると、1時間49分05秒

自己計測のネットタイムは、1時間48分40秒。
自己ベストとは、3分以上も差があります。
やはり、今回も練習不足が見事に結果に現れました。

走った後に食べた、“煮ぼうとう”(写真)が、とっても美味しかったです。

次は、荒川、霞ヶ浦・・と続きます。
いずれもフルマラソンなので、こんな調子だと完走も危ないかも・・・・。
練習せねば・・・。


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