越後湯沢秋桜ハーフマラソン(ハーフ)完走記
やった!
とうとう、ハーフマラソンを完走しました。
以下、完走記を書いてみますので、よかったらお読みください。
大会に一緒に参加する社労士仲間のWさん、Hさんとともに、早朝5:00に地元埼玉を出発し、車で一路、越後湯沢へ・・・・。
現地の天候は、曇り。
気温も16度くらい・・・と、少々肌寒く感じるくらいの、マラソンには丁度良い気候となりました。
今大会の参加者数は、約2000人。
最近のマラソン人口の増加を実感しました。
レースのSTART時刻が近づくにつれて、雲行きが怪しくなり、9時半にSTARTの号砲が鳴る頃には、雨が降り出していました。
9時、いよいよレースがSTARTしました。
大会会場である湯沢中央公園陸上競技場の前の道路から岩原スキー場方面に向かって、いきなり山登りが始まりました。
アスファルトの道路から、まもなく舗装路をはずれて砂利道を登っていきます。
最初の6キロは、延々と山登りが続くとは聞いていたものの、こんなに傾斜がキツイとは思っていなかったので、少々、不安になりました。
こりゃ、最初から調子に乗って飛ばして行ったら、トンデモナイことになるかも・・・。
と思ったので、自重気味に、ゆっくりペースで登っていきました。
最初の1キロのラップが、6分25秒。
1キロ〜2キロが、6分29秒。
2キロ〜3キロが、6分38秒。
3キロ〜4キロが、6分38秒。
4キロ〜5キロが、7分。
5キロ〜6キロが、7分。(ここまでが胸突き八丁の山登りでした。)
途中、歩き出す人が数人いて、このコースのキツさを物語っていました。
6キロの表示板を過ぎてからまもなく、逆に“山下り”となる折り返し(?)地点となります。
下りになったとたんに、今まで重かった足が、急激に軽くなり、坂を転げ落ちるがごとく、猛スピードで駆け下っていきました。
周囲のランナーを数十人“ごぼう抜き”にしてしまい、正直いって、とても気持ちよかったです。(笑)
でも、同時に自分が無謀な走りをしているのではないか・・と多少不安を感じたことも事実です。
6キロ〜7キロが、5分55秒。
7キロ〜8キロが、5分10秒。
8キロ〜9キロが、4分55秒。
9キロ〜10キロが、4分45秒。
自分でも信じられないスピードで走れている。
にもかかわらず、まったくキツク感じない。
すごい!! どうしちゃったんだろ〜〜?!
10キロ〜11キロが、5分09秒。
11キロ〜12キロが、5分02秒。
ここまでが下りで、ここからはしばらく平坦な道になります。
でも、この快調な走りは衰えないし、全然苦しくない。
まだまだパワーが十分に残っている。
12キロ〜13キロが、5分10秒。
12キロ〜14キロが、5分25秒。
ここから、再び下り・・・。
14キロ〜15キロが、5分02秒。
15キロ〜16キロが、5分02秒。
16キロ〜17キロが、5分20秒。
ここから再び急な上り坂になり、ゴールまでの4キロが上り続きとなる。
うっそ〜〜!! こりゃキツイぜ〜!!!
少々、苦しくなるが、温泉街に入り、沿道の応援が盛んになり、オバサンたちの黄色い声援にパワーを貰って、再び気合が充満してくる!!
よっしゃ〜っ! やってやる〜〜!!
前を行くランナーを次々と追い抜いて行く。(本当に単純な奴です。)(笑)
17キロ〜18キロが、6分08秒。
18キロ〜19キロが、5分44秒。
19キロ〜20キロが、5分50秒。
20キロ〜ラストが、6分07秒。(以上、自己計測による)
RCチップによる記録証によると、2時間01分41秒。
ゴール地点の競技場に入るときは、ラストスパートをかけたので、呼吸が苦しくなってしまいましたが、足はまだまだ余裕を残していました。
ゴールしてからも、まだ走れそうなくらい、パワーが余っていて、完全燃焼とはいかなかったような物足りなさが若干残りました。
でも、今回の大会のように起伏の激しい難コースで、しかもドシャ降りの雨のなかを、キロ5分45秒ペースで、ハーフマラソン(21,0975キロ)を走りきれたことで、かなりの自信がついたことは確かです。
これからは、もっともっと速いランナー目指して益々精進していくつもりです。
大会会場からの帰り道、温泉に入って、昼食に地元名物の“へぎそば”を堪能し、水上温泉の老舗旅館に宿泊。
極上の露天風呂を楽しんで、本日午前中に帰還いたしました。
最後に、今回の大会参加ツアーを企画し車まで出してくれたHさんに感謝の意を表します。
どうもありがとうございました。