自己の限界へ挑戦!!

柴又100K(60Kの部)完走記

平成25年6月1日(土) 天候:晴れのち曇り 最高気温27度

いつかは、ウルトラマラソンに・・・・。
そんな野望(?)を胸に、ランニングに取り組んできましたが、とうとう挑戦することに!

2007年2月から走り始めて、早くも6年が経過しました。 この間、フルマラソンに17回、ハーフマラソンに36回出場し、すべて完走しています。 しかし、ウルトラマラソンは未経験・・・。

ここ数年の練習不足と体重増加で、不安を抱えてはいましたが、ウルトラランナーでもある妻からの誘いもあって、重い腰を上げ、思い切って挑戦することに・・・・。

この大会は、今回が初開催とのこと。
葛飾区柴又にある「帝釈天」近くの江戸川河川敷「柴又公園」をスタートゴールに、「100K」と「60K」のランナーが入り混じって走ります。
総勢で約2700人が参加とのこと。

私は、もちろん「60Kの部」です。
いつかは「100K」を・・・、と思ってはいますが、今の力では、制限時間(14時間)内のゴールは難しいのでは・・・と思い、まずは「60K」(制限時間9時間)を・・と思った次第です。

柴又から、江戸川河川敷を延々と北上していって、
60Kは、埼玉県春日部市の東武野田線を超えたあたりまで行って引き返すというコース。
100Kは、さらに北上し、茨城県五霞町まで行って引き返すというコース。
河川敷のサイクリングロードのみを走るので、超・超・単調な直線コースです。
まさしく、耐久レースといっても過言ではないほどの、変態レースであります。(笑)

当日は、朝から快晴。
日差しが強く、気温もぐんぐんと上昇。
暑い! けど、湿度が低いのでまだマシ。

朝8:00から数グループに分けての、時間差スタート。
妻は私より1つ先に出発。ほんの2分差で私もスタート。

間もなく妻に追いつき、二人で一緒に走ることに・・・。
数キロ進んだところで、妻がトイレに並んだので、私だけ先に行くことに・・・。

結局、妻と私の間に15分くらいの差が開いたようです。

妻には、「じゃあ、ゆっくり走ってるから追いついきて!」と言ってはありましたが、内心では、「そう簡単に追いつかれてたまるか・・・。」という邪な気持ちもあり、そこそこ頑張って走ったつもりです。

それにしても、日差しが強くて暑い!
うっかり日明け止クリームを塗り忘れてしまったので、ジリジリと、首筋やら腕やらが焼ける・・・・!

2.5キロおきくらいに設置されているエイドでは、水、スポーツドリンクが、冷えひえの状態で置いてあるのが有難かったです。
そして、頭からひしゃくで水をかけてくれるサービスもあり、熱くオーバーヒートした体にはとっても効果的でした。

しかし、あえて不満を言うならば、ウルトラマラソンなのに、補給食が少ないのが残念でした。(バナナ、オレンジ、梅干しなどはありましたが、オニギリなどの炭水化物がなかった。)
特に100Kのランナーにとっては、死活問題ではないか・・と心配になってしまいました。

途中、アミノバイタルの顆粒とエネルギージェルがもらえるエイドがあり、ここで補給した顆粒とジェルは疲労感を体内から消し去ってくれて、すごく効果的でした。
う~~ん、アミノバイタルって、効くんだな~・・・・。(実感)

午前中は、強い日差しとの戦いでした。

スタートしてから、ひたすら走ること3時間49分。
ようやく、30Kの折り返し地点。

あ~~~、やっとか~・・・・。
ひえ~~! でもまた、同じ道を同じ距離、帰らなければならないのか~~~・・・・。
気が遠くなる思いがしましたが、ここからは、一歩一歩ゴールに近づいて行くんだ・・・・と、気持ちを立て直して、前進しました。

平均キロ7~8分というゆっくりペースで走っているので、呼吸はとても楽なのですが、足は15キロ過ぎから痛くなり始め、30キロの折り返しからは、ズッシリと重い足取りで更なるスローダウン。

折り返してからしばらく行くと、後から走ってきた妻とすれ違いました。
たぶん、この時点で差が10分くらいに縮まっていたと思う。

キロ8分~9分にペースダウン。

脚の痛みに加えて、腰回りの筋肉痛、更には両肩の凝り。
フルマラソンの30キロ過ぎの苦痛と同じ苦痛が襲ってきました。

ただ、フルマラソンのときよりもペースを落としているので、上半身の疲労感にはまだ余裕がありました。

午後は、午前中とは打って変わって、日差しも翳ってきて、涼しい風がそよそよと吹き始めたので、走りやすくなりました。

5時間25分で、フルマラソンの距離(42.195キロ地点)を通過。

さあ、ここからが本当のウルトラマラソンスタートだ!
あえて、気持ちを切り替える!

両足は、とっくに限界を超えてしまっている。
でも、前進していく気力は、まだまだ十分にある!
がんばるぞ~~~~!!

絶対に完走してやる!
メラメラと燃えるような闘志が、ここで湧いてきた。

6時間42分で、50キロ地点通過。
あと残り10キロは、カウントダウンだ~~~!
もういやだ! こんな辛い思いを誰が好き好んで、高い参加費(12000円)を払ってまでやっているんだろ~~~!((+_+))

後悔の思いが、頭をよぎる。
必死にそれを打ち消し、自問自答を繰り返しながら、一歩一歩前進していく。

ラスト残り1キロの地点で、後からきた妻に追いつかれた。
「一緒にゴールしよう!」と、励まされたのですが、もはやペースを上げる力は残っておらず、妻に追い抜かれ、ついていけなくなってしまう始末・・・・。

ゴール直前で、妻が立ち止まって待っていてくれて、二人手をつないでガッツポーズで、同時にゴールイン!

フィニッシュタイム:8時間05分36秒

やった! 自己最長の60キロ完走だ!

久々の充実した達成感!!
やった! 俺は60キロを走り切ったんだ!!

ボランティアの女性に、完走メダルとフィニッシャータオルをかけてもらい、手渡されたのが、なんと、冷えた沖縄のオリオンビール。
マラソンの後は、スポーツドリンクと相場が決まっているのに、これはすごい!

帰りは、さすがに混んだ電車で帰る気力もなく、タクシーで帰宅しました。

次なる目標は、やはり、100キロでしょう!

100kの優勝者は、たった7時間31分でゴールしてしまったらしい。
私は丁度、100kの5位の男性とほぼ同時にゴールインしたのですが、100kもの超~~~長距離を走ってきたのに、余裕の笑顔で係員に対応していたのには、驚きました。
100kの上位入賞者は皆、ゴール直前の沿道ギャラリーの声援に、笑顔で手を振る余裕をみせていたのには、本当に驚きました。
これは、私にとっても大いなる刺激になり、次回のウルトラマラソンチャレンジへのモチベーションになりました。

次なるレースは、所沢の8時間耐久レースです。
目標は、50キロ超えです! がんばるぞ!!